こんにちは。
毎日メガネを使っていると、フレームにゆがみが出たり、汚れが蓄積してしまいます。
大切なメガネをいつまでも快適に使っていただくためには、メンテナンスを定期的に受けることをおすすめします。
メガネを長持ちさせ、快適に使用するためには定期的なメンテナンスが重要です。
ご自身ではできないメンテナンスもあるため、定期的に専門店でメンテナンスを行うことをおすすめします。
もくじ
1.こんな時はフィッティングが必要です
2.プロによるフィッティング
3.メガネの取り扱い注意点
4.まとめ
ぜひ最後までご覧ください。
1.こんな時はフィッティングが必要です
以下のような症状がある場合は、フィッティングが必要です。
メガネがずれる
頭を動かすとメガネがずれたり、長時間使用するとずれ落ちる場合、顔にフィットしていない可能性があります。
見え方に違和感がある
メガネのずれによってレンズと眼の焦点の位置が合っていないと、ピント調整が上手くできず、見え方に影響が出ることがあります。
目の疲れや痛み、圧迫感がある
メガネをかけていて目の疲れを感じたり、鼻や耳の後ろに痛みや圧迫感がある場合は、フィッティングで改善する場合があります。
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2.プロによるフィッティング
私たちは、専門的な知識と技術、そして専用の工具やヒーターを用いて行い、お客様の顔や頭の形に合わせてバランスを考慮しながらメガネを調整します。
テンプルの幅・形状調整
顔の幅や側面の形状に合わせてテンプルの開き具合を調整し、こめかみへの圧迫感がないようにします。
レンズと目の距離・角度調整
レンズと目の距離(頂点間距離)や傾斜角(前傾角)を調整し、適切な見え方になるようにします。
まつ毛が当たる場合はノーズパッドで調整することもあります。
メガネの水平・高さ調整
メガネが顔に対して水平になるように、適切な高さに位置するように調整します。
ノーズパッドの位置調整
鼻の形状に合わせてノーズパッドの角度、高さ、位置を調整し、メガネがずり落ちないように、また圧迫感がないようにします。
耳にかかる部分の調整
耳の形に合わせてテンプルの先セルを曲げ、耳の後ろに負担がかからないようにし、メガネがずり落ちないように調整します。
ゆがんだメガネはご自身で直そうとすると破損したり、見え方に悪影響が出てしまう恐れがあります。
ご自身で直そうとせず、そのままの状態でお持ちください。
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3.メガネの取り扱い注意点
メガネを長持ちさせるためには、日常の取り扱いにも注意が必要です。
「日常の取り扱い」については、過去のブログをご覧ください。 → こちら
片手で外さない
メガネを片手で外すとフレームに不均等な力がかかり、ゆがむ原因になります。
メガネがゆがむとレンズの位置がずれて、見え心地が悪化することもあります。
必ず両手を使って丁寧に外しましょう。
レンズを下に向けて置かない
レンズを下に向けて置くと、レンズにキズがつく可能性があります。
キズがついたり、コート膜が剥がれたレンズは修理することができない為、注意が必要です。
専用ケースで保管する
メガネを使用しないときは専用のケースに入れて保管しましょう。
ケースに入れることで、メガネをキズやほこりから防ぎ、フレームやレンズの劣化を防ぐことができます。
高温を避ける
メガネを高温の場所に置くと、フレームやレンズが変形することがあります。
・車内に放置しない。
・お風呂、サウナに持ち込まない。
・温度差の激しい場所に持ち込まない。
プラスチックレンズは高温時に、レンズ素材と表面コート膜素材に熱膨張の差が生じるため、コート膜にひび割れが生じてしまいます。
タバコやドライヤーの使用、鍋や焼き肉といった食事など熱にさらされる状況も注意が必要です。
4.まとめ
メガネは、日常のケアと定期的なメンテナンスが大切です。
当店でお買上げいただいたメガネやサングラスは、フィッティング調整やクリーニングなどを無料で行っています。(他店でお求めの場合は、別途調整代をいただいております。)
定期的なメンテナンスは、メガネを長く快適に使うためにも重要です。
ゆがんだメガネを使い続けると、見え方に支障をきたし、目にもよくありません。
少しでも掛け具合に違和感を感じたら、早めにフィッティング調整にご来店ください。
半年から一年に一度の視力チェックも併せておすすめします。
正しい視力、正しい掛け具合で快適な視生活を送りましょう。
オプティークHARUTA 伝馬町店
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(ネジガネ)